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3月も終わり

2011.03.29.23:40

お久しぶりです。
3月ももう終わります。
きっと一人ひとりそれぞれ大変な思いを持って過ごした3月になったのだと思います。
涙したり、少しほほ笑んだり
怖くなったり、ほっとしたり。。。

地震を境に、日々の暮らしも仕事も、価値観さえも大小はあろうとも
少しは変わってしまったかもしれません。

普段は桜の時期は演奏シーズン。
あっちに行ったりこっちに行ったり。
忙しさで、桜を愛でる気持ちの余裕もあまりない時。

とはいえ、桜の開花を毎日窓を開けて今か今かと待ち焦がれる、
そういう幸せな瞬間があったんだなと、
こういう状況になった今、強く思いました。

日本は今、毎日不安な中で生きているけど、
やっぱり桜を愛でる気持ちは持っていたい。

昨日我が家で琵琶・フルート・チェロのリハーサルしているのを聞いて
音楽がすぅっと身体に沁みこんできた。
今もレッスンしたり、先の演奏の準備したりと楽器に触れない事はないものの、
ほんの少し前までの「音楽漬け」の日々からは遠いところにいたので
より深く音が入っていって、身体が音楽を欲しているんだ、
音楽っていいなと、純粋に思った。

今すぐに演奏、という状況ではないかもしれないけど、
桜を愛でるように、自分の中にある音楽を愛でる純粋な気持ちを
大切にしたいなとふと思いました。

今は無理でも、いつでも出動できるように準備!

今日は青山に用事があって、ふらりと入ったショップで
こんなかわいいものを見つけてしまいました。
うさぎマグ1
うさぎのしっぽが取っ手?
実用的ではないけれど、
全体的にざらりとした感触とうさぎ部分のつるつるが
手にしっくりなじんで、木でできたお花プリントのコースターと一緒に
お持ち帰りしました。

このカップであたたかいものを飲んでみようと思ったら
ちょっと気持ちが楽になりました。
みんなで力を合わせて進もうとしている姿。
凛としていて雄々しい。
今は色んな思いを持ちながら、日々の小さなことも大切にして
それでも前向きに桜の開花を心から待ちたいと思います。
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渡辺憲司先生とsupermoon

2011.03.20.17:45

ネットニュースやツイッターで、卒業式を中止した高校校長のメッセージが話題になっています。

私もその記事を読んだところ、その校長先生は大学時代に授業で教えていただいた
渡辺憲司先生(敬愛を込めて敢えてナベケン先生と呼ばせて頂きます)。

日本文学科で京都に研修旅行か何かに行った時。
お酒の席でナベケン先生に「俺の本を買え!」と言われたので
「ちゃんと先生の新書を買いました!(たしか江戸遊里文学がご専門)」
と言ったら、
「新書じゃ俺の足しにならないから、是非一冊一万円の専門書を買え!」

と言われた豪快さを思い出しました(^O^)
自分の卒論の範囲とは違う分野がご専門だったので、授業を受講するくらいでしたが、
その新書も授業も面白くて、その本にサインしてもらった記憶があります。

今回の卒業生への贈る言葉を全文読み、
1人の人間としてどうやって生きるべきなのか、
はっと気づかされました。


昨日はやけに月が明るいなと思って夜道を歩いていました。
18年ぶり?の、月と地球が最接近する「supermoon」という現象で、
普段より14パーセント大きく、30パーセント明るく見えるとのこと。
supermoon.jpg

節電でお店の看板や住宅にもあかりが乏しい中、
月が希望を持ってより明るく照らしてくれているように思えました。
いつもは強すぎる月の光を痛いように感じることもあるけれど、
昨日の月は美しく、力強く、明るかった。


ナベケン先生の言葉も、美しく、強く、私の心に響きました。
素晴らしい言葉をナベケン先生、ありがとうございます。

各サイトでは省略してあったのですが、
自分が今後何かに迷った時に強く振り返るためにも、
全文を掲載させていただきます。




<卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。>


 諸君らの研鑽の結果が、卒業の時を迎えた。その努力に、本校教職員を代表して心より祝意を述べる。
 また、今日までの諸君らを支えてくれた多くの人々に、生徒諸君とともに感謝を申し上げる。

 とりわけ、強く、大きく、本校の教育を支えてくれた保護者の皆さんに、祝意を申し上げるとともに、心からの御礼を申し上げたい。

 未来に向かう晴れやかなこの時に、諸君に向かって小さなメッセージを残しておきたい。

 このメッセージに、2週間前、「時に海を見よ」題し、配布予定の学校便りにも掲載した。その時私の脳裏に浮かんだ海は、真っ青な大海原であった。しかし、今、私の目に浮かぶのは、津波になって荒れ狂い、濁流と化し、数多の人命を奪い、憎んでも憎みきれない憎悪と嫌悪の海である。これから述べることは、あまりに甘く現実と離れた浪漫的まやかしに思えるかもしれない。私は躊躇した。しかし、私は今繰り広げられる悲惨な現実を前にして、どうしても以下のことを述べておきたいと思う。私はこのささやかなメッセージを続けることにした。

 諸君らのほとんどは、大学に進学する。大学で学ぶとは、又、大学の場にあって、諸君がその時を得るということはいかなることか。大学に行くことは、他の道を行くことといかなる相違があるのか。大学での青春とは、如何なることなのか。

 大学に行くことは学ぶためであるという。そうか。学ぶことは一生のことである。いかなる状況にあっても、学ぶことに終わりはない。一生涯辞書を引き続けろ。新たなる知識を常に学べ。知ることに終わりはなく、知識に不動なるものはない。

 大学だけが学ぶところではない。日本では、大学進学率は極めて高い水準にあるかもしれない。しかし、地球全体の視野で考えるならば、大学に行くものはまだ少数である。大学は、学ぶために行くと広言することの背後には、学ぶことに特権意識を持つ者の驕りがあるといってもいい。

 多くの友人を得るために、大学に行くと云う者がいる。そうか。友人を得るためなら、このまま社会人になることのほうが近道かもしれない。どの社会にあろうとも、よき友人はできる。大学で得る友人が、すぐれたものであるなどといった保証はどこにもない。そんな思い上がりは捨てるべきだ。

 楽しむために大学に行くという者がいる。エンジョイするために大学に行くと高言する者がいる。これほど鼻持ちならない言葉もない。ふざけるな。今この現実の前に真摯であれ。

 君らを待つ大学での時間とは、いかなる時間なのか。

 学ぶことでも、友人を得ることでも、楽しむためでもないとしたら、何のために大学に行くのか。

 誤解を恐れずに、あえて、象徴的に云おう。

 大学に行くとは、「海を見る自由」を得るためなのではないか。

 言葉を変えるならば、「立ち止まる自由」を得るためではないかと思う。現実を直視する自由だと言い換えてもいい。

 中学・高校時代。君らに時間を制御する自由はなかった。遅刻・欠席は学校という名の下で管理された。又、それは保護者の下で管理されていた。諸君は管理されていたのだ。

 大学を出て、就職したとしても、その構図は変わりない。無断欠席など、会社で許されるはずがない。高校時代も、又会社に勤めても時間を管理するのは、自分ではなく他者なのだ。それは、家庭を持っても変わらない。愛する人を持っても、それは変わらない。愛する人は、愛している人の時間を管理する。

 大学という青春の時間は、時間を自分が管理できる煌めきの時なのだ。

 池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。

 「今日ひとりで海を見てきたよ。」

 そんなことを私は妻や子供の前で言えない。大学での友人ならば、黙って頷いてくれるに違いない。

 悲惨な現実を前にしても云おう。波の音は、さざ波のような調べでないかもしれない。荒れ狂う鉛色の波の音かもしれない。

 時に、孤独を直視せよ。海原の前に一人立て。自分の夢が何であるか。海に向かって問え。青春とは、孤独を直視することなのだ。直視の自由を得ることなのだ。大学に行くということの豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな。

 いかなる困難に出会おうとも、自己を直視すること以外に道はない。

 いかに悲しみの涙の淵に沈もうとも、それを直視することの他に我々にすべはない。

 海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

 真っ正直に生きよ。くそまじめな男になれ。一途な男になれ。貧しさを恐れるな。男たちよ。船出の時が来たのだ。思い出に沈殿するな。未来に向かえ。別れのカウントダウンが始まった。忘れようとしても忘れえぬであろう大震災の時のこの卒業の時を忘れるな。

 鎮魂の黒き喪章を胸に、今は真っ白の帆を上げる時なのだ。愛される存在から愛する存在に変われ。愛に受け身はない。

 教職員一同とともに、諸君等のために真理への船出に高らかに銅鑼を鳴らそう。
「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース)・ヨハネによる福音書8:32

 一言付言する。

 歴史上かってない惨状が今も日本列島の多くの地域に存在する。あまりに痛ましい状況である。祝意を避けるべきではないかという意見もあろう。だが私は、今この時だからこそ、諸君を未来に送り出したいとも思う。惨状を目の当たりにして、私は思う。自然とは何か。自然との共存とは何か。文明の進歩とは何か。原子力発電所の事故には、科学の進歩とは、何かを痛烈に思う。原子力発電所の危険が叫ばれたとき、私がいかなる行動をしたか、悔恨の思いも浮かぶ。救援隊も続々被災地に行っている。いち早く、中国・韓国の隣人がやってきた。アメリカ軍は三陸沖に空母を派遣し、ヘリポートの基地を提供し、ロシアは天然ガスの供給を提示した。窮状を抱えたニュージーランドからも支援が来た。世界の各国から多くの救援が来ている。地球人とはなにか。地球上に共に生きるということは何か。そのことを考える。

 泥の海から、救い出された赤子を抱き、立ち尽くす母の姿があった。行方不明の母を呼び、泣き叫ぶ少女の姿がテレビに映る。家族のために生きようとしたと語る父の姿もテレビにあった。今この時こそ親子の絆とは何か。命とは何かを直視して問うべきなのだ。

 今ここで高校を卒業できることの重みを深く共に考えよう。そして、被災地にあって、命そのものに対峙して、生きることに懸命の力を振り絞る友人たちのために、声を上げよう。共に共にいまここに私たちがいることを。

 被災された多くの方々に心からの哀悼の意を表するととともに、この悲しみを胸に我々は新たなる旅立ちを誓っていきたい。

 巣立ちゆく立教の若き健児よ。日本復興の先兵となれ。

 本校校舎玄関前に、震災にあった人々へのための義捐金の箱を設けた。(3月31日10時からに予定されているチャペルでの卒業礼拝でも献金をお願いする)

 被災者の人々への援助をお願いしたい。もとより、ささやかな一助足らんとするものであるが、悲しみを希望に変える今日という日を忘れぬためである。卒業生一同として、被災地に送らせていただきたい。

 梅花春雨に涙す2011年弥生15日。

立教新座中学・高等学校   校長 渡辺憲司


いまからここでvol.6 公演中止のお知らせ

2011.03.18.15:22

昨日お知らせした公演中止情報の続報となってしまいました。。。

先日お伝えしたコントラバスの河崎純さんとリハーサルした公演ですが
残念ながら公演中止です。。。
チラシもできあがったのですが。。。

新曲ができているので5月か6月、状況を見て公演をする予定です。
また改めてご報告させていただきます。

以下、中止となった公演の詳細です。


●「いまからここで vol.6 
    ~ロシアより作曲家アレクセイ・アイギを迎えて~」● 
 日時:3月24日(木)19:00開場 19:30開演
 演奏:荒井靖水  (薩摩琵琶)           
    荒井美帆  (二十五絃箏)           
    河崎純   (コントラバス・作曲)
    アレクセイ・アイギ(ヴァイオリン・作曲)
    かのうよしこ (アルト)柳珠里 (ソプラノ)
    鈴木拓郎・いまからここで (パフォーマンス)
 場所:渋谷公園通り クラシックス
 ticket:2500円
 主催:詩の通路
 協力:国際交流基金

いまからここでチラシ018

公演中止について

2011.03.17.17:03

この度の震災で被害を受けられた方に、心よりお見舞い申し上げます。

避難所でもみんな助け合って「有り難い」といって過ごしている。

苦しい時も悲しい時も、みんな明日を見ている。


何ができるのかな、って考える。
とりあえずできるのは募金、節電。
今はあまり無駄なエネルギーを使わないことが一番かも。

本来は鬼怒川で5日間過ごしている予定だったので、
冷蔵庫は空っぽ。調味料以外なーんにも入っていません。
冷凍庫の中のものをこれを機にきれいにしよう!と思って
冷凍食材のみで過ごしています。

近所のスーパーにも見に行ってないので、
どれくらい品薄なのかわかりませんが、
生活用品もあるし、我が家は大人2人ですから
少しくらい不足しても大丈夫。

ガソリンもなく、仕事もキャンセル続きなので
移動せず、家で待機中。


3月・4月中の演奏はほぼキャンセル・中止になりました。
開催することも、中止することもどちらも大きな勇気と決断がいることだと
思います。

今はじっとして、希望を持ちパワーを溜めておくことも必要なのかもしれないし、
力の限り公演することも必要かも。
どちらにせよ、自分にできることをひとつずつ。


以下、新たに中止になった公演です。
詳細は右記ホームページhttp://biwa-koto.comでご確認お願いいたします。


♪3月21日  聖跡桜ケ丘ショッピングセンターせいせき
       25周年記念イベント「和洋楽器コラボコンサート」
♪3月27日  増上寺 春の会
♪4月2日   静岡和楽器ワークショップ (静岡県掛川市・事任八幡宮)
♪4月3日   静岡和楽器ワークショップ (静岡県浜松市・松寿院)
♪4月3日   浜松幽玄舞台『亀姫』
        ~邦楽生演奏とダンスと語りによる亀姫伝説の舞台化~

上記以外の公演(3月24日)については開催予定です。
亀姫チラシ017

長い24時間

2011.03.15.16:19

3月14日から18日まで行われる予定だった「鬼怒川ミュージックシンフォニー(あさや)」は、
地震の影響により、公演中止となりました。
どうぞ御了承くださいませ。


13日23:30に横浜を出発し、高速道路が都内の首都高しか使えず、ほぼ一般道で鬼怒川まで。
4:30に到着しました。

途中、ラジオを聞きながら向かいましたが、
出発時にはまだよく全貌が分かっていなかった
「計画停電」の内容が徐々に明らかになっていく。

深夜2時に発表された首都圏の電車運行状況や、計画停電の詳細時間。
これは、鬼怒川に行ってももしかしたら演奏できないかも・・・と思いながらも
「公演中止」とは言われていない状態なので向かいました。


そして、やはり停電ではお客様へのお食事の提供さえもできず、
満足なサービスも実施できないということで
あさやホテルは14日から17日までの休館が決まりました。

ホテル側でも、せめてお客様に少しでも気持ちを安らかにしてほしいという思いで
ミュージックシンフォニー公演持続を希望していて
私達も少しでもお役に立てれば、との想いを持っていたのですが
停電実施では致し方なく、帰ることになりました。

すぐに帰ろうかと思いましたが、どこのガソリンスタンドも給油制限で
途中の国道4号線でも深夜にもかかわらず長蛇の列。
給油可能な数少ない鬼怒川のスタンド情報をいただいて
飛び出して給油しに行くも、10リッターまで。

もし渋滞に巻き込まれたら立ち往生してしまうので、
また夜中に自宅まで帰る事に決め、深夜2:30に無事に帰宅しました。

長い長い24時間でした。

今回は余震も続く中、もしものことを考えて
携帯ラジオ、懐中電灯、カイロ、そして携帯型トイレや手動式充電機が入っている
「防災リュック」も車に積み込み、いつも以上に車内がパンパンの状態で出発。
「防災リュック」は5年前に色々と調べて中身を揃えたのですが、
まさか本当に持ってでかけることになるとは。。。

道中、たくさんの方が「大丈夫ですか?」とか「お気をつけて!」という
メッセージをくださって、とても心強かったです!
本当にありがとうございました。

他の公演も中止が相次いでいますが、
まずは安全第一、そして微力ながら協力できることをしていきたいと思います。

鬼怒川へ

2011.03.13.19:00

震災の被害、報道を見るたびに言葉を失ってしまいます・・・。

本日行われるはずだった演奏会を中止したことに対し、
ご来場予定のお客様、ホールはじめ
楽器屋さんにも御理解をいただきました。
深く感謝申し上げます。
まだ未定ですが、代わりの演奏会を開催すると思いますので
またその時には御案内させていただきます!



明日3月14日から18日までは「鬼怒川ミュージックシンフォニー」での演奏。
鬼怒川 あさやホテル 20:00~20:30
★あさやホームページはこちら
観賞は無料です。
鬼怒川温泉 あさやの写真

鬼怒川温泉 あさやの写真



予定では明日出発することになっていましたが、
地震の影響で東北道が全く使えない状態なので
今日の夜出発に変更しました。
じっくり一般道で鬼怒川を目指します

首都圏でも食糧やガソリンがかなり不足している模様です。
うちの周りでもガソリンはレギュラーがなく、
ハイオクしかなかった・・・高い(T_T)

このような時ですが、少しでも聴いて下さった方が元気になるように、
癒しの時間を持って頂けたらと願って・・・
行って参ります(^^♪


●おまけ●
今回ツイッターが役に立った、と色んな方からききました。
ということで、登録してみました・・・
@kotomiho で登録してますがまだよくわからないのでこれから勉強します!
ただ、今は地震の連絡手段としても使われてますので、
無駄なつぶやきは控えた方がいいようです。


明日13日 薩摩琵琶演奏会 襄水会 【公演中止】のお知らせ

2011.03.12.09:51

昨日からの地震、大変な被害になりました。
皆様、ご無事でいらっしゃいますでしょうか?


明日13日に予定しておりました、
【薩摩琵琶襄水会・薩摩琵琶のしらべー『源氏物語』情念ー】
ですが、
【【中止】】とさせていただくことになりました。

お忙しい中ご予定していただき、
その上前日の公演中止は本当に心苦しく思っております。

私共も練習に励み、特に今回新曲『ぼう』を作りまして、
昨日も演奏会開催を前提に余震の続く中、最終合わせをしていました。

来て頂くお客様やお手伝いいただく方々にお会いするのを本当に楽しみにしていたのですが、
あまりにも被害が甚大なことを受け、中止となりました。

明日いらっしゃるお客様の中には、お知り合いの方とまだ連絡が取れない方もいらっしゃる中で
公演をすることができないと考え、
こちらの都合ではございますが、
3月12日午前8時30分現在、明日の演奏会中止決定をお伝えさせていただきます。


何卒ご理解ご了承いただきますよう、お願い申し上げます。


テレビの報道を見る限り、まだまだ被害がはかりしれませんが
ただただ被災された方々のご無事を願うばかりです。 


以下【中止決定】となった演奏会詳細です。


日時:2011年3月13日(日) 13:30開場  14:00開演
タイトル:「襄水会 薩摩琵琶のしらべ -源氏物語『情念』-」
出演者:荒井姿水  襄水会一門 
荒井靖水    
    荒井美帆 (ゲスト)          
場所:横浜市吉野町市民プラザ (横浜市南区)
襄水会チラシ016

マンダラライブ動画UP!

2011.03.10.17:31

先月15日の南青山マンダラライブより、『沁臆ーシンオクー』が
You Tube にアップされました。

★こちらをクリックしてご覧ください★
(携帯未対応になっておりますので、パソコンでご覧下さいませ。)

2009年に作った曲。
心の奥底がテーマ。

9分50秒ありますが、途中で激しい箇所もありますので
じっくりご覧いただければ幸いです!

『沁臆ーシンオクー』荒井靖水・荒井美帆作曲

  日々作られる想い。
  人はそれを忘れ、新しい経験がまたそのひだを重ねていく。
  
  突然沸きあがる閉ざされた想いー。
  
  自分自身でさえとらえきれない心の底ー。

第21回とうふまつり食談会 昼と夜

2011.03.07.18:47

6日は伊勢原の大山とうふまつり食談会でした。

会場の蓬生亭さんにて、一年に一度、
お会いできるお客様がたくさんいらっしゃいます(^-^)/

もちろん「はじめまして」の方もいらっしゃるので、
演奏会後に懐石料理を楽しみながら受ける質問も
バラエティーに富んでいます。
私達が普段気付かないようなポイントをついた質問もあり、
その質問も楽しみの一つです。

とうふまつり料理2とうふまつり料理1

昼公演・夜公演同じ内容の演奏会をしますが、
雰囲気も質問内容もかなり違うのでそのあたりも興味深いです。

今回は楽器の質問や、曲作りについて、箏や琵琶の歴史についてなど
お話が終わった後に突然・・・

「仕事も一緒、生活も近くでしている御主人のお母様について、
お嫁さんとしてどう思っていますか?」

という質問が・・・^_^;

逆パターンの「お母様はお嫁さんのことをどう思いますか?」というのもありました(笑)

10年近くとうふまつり食談会をさせていただいていますが
このパターンは初めてでした!!!

質問の答え・・・?
私が思っている事を(マイクを使って・笑)素直に正直にお話しましたが
とうふまつりにて
この写真が答えです~(^o^)/

まさかそんな質問が来るとは思わなかった、夜公演の直前の写真(^^♪

明日は食談会

2011.03.05.22:51

うさぎ3月

まだまだ風が冷たい日が続きますが、もう3月。
稽古場のカレンダーも桜に変わっています。

神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社一帯で行われる
「大山とうふまつり」
色々なイベントがある中の一つ、
『食談会』が明日行われます。

演奏を聴いていただいた後、お客様と豆腐懐石料理を楽しみながら
楽器のお話や曲について、、、などなど色々なお話をします。
夜の部はまだ空きがあるかもしれませんので
もし御都合付く方がいらっしゃいましたが美味しいお料理と演奏を
お楽しみくださいませ♪

●「第21回大山とうふまつり  食談会」●

日 時:3月6日(日) 12時~  18時~(1日二回  入替え制) 
出演者: 荒井姿水 荒井靖水(薩摩琵琶)
     荒井美帆 (二十五絃箏)
場 所: 蓬生亭 逸見(神奈川県伊勢原市大山)
チケット:10000円  (演奏会・豆腐懐石料理・飲み物つき)
お問い合わせ: 蓬生亭 逸見  0463-94-3476



うさぎ35
↑今日友人が送ってくれたうさぎグッズですが、
真ん中に燦然と輝く黄色いチョコレート。
「35」っていうのは・・・やっぱり・・・アレですよね!?

年齢・・・的な・・・?(笑)

レコーディング! WANTSダンス公演

2011.03.04.23:15

昨日は「WANTS 4th dance performance missing piece -か・け・らー」の
森澤碧音さん振付作品の為のレコーディングをしました。

録音楽器

私達の曲「沁臆ーシンオクー」を元に作品を作って下さるとのことです(^o^)/

録音みおちゃんと
碧音ちゃんとの1枚!

録音機材
機材がたくさん。


Dance Company MKMDC にて
これは2010年7月の「おりちか5」で私が二十五絃箏を弾き、
ダンサーの森澤碧音さん・Cenさんとの作品『幻の光』の時の1枚。
お二人のダンス、いつ見ても心が揺さぶられて・・・大好きです。
3人で作る事ができてとても嬉しく思いました。

そして、昨日の録音後は、そのおりちか5の打ち上げを約8カ月ぶりに(笑)しました。
昨年夏からCenさん、碧音ちゃんともなかなか予定が合わなくて、
年を越えて念願の打ち上げ!!!(^O^)
また新しい作品を作りたいなぁと思いつつ。。。


WANTS013.jpg
↑WANTS公演のチラシです。
どんな作品になるのかとても楽しみです♪

詳細はこちら。

日時:2011年4月1日(金) 19:30開演
4月2日 (土) 1400 / 18:00開演
                (開場は開演の30分前です)
公演タイトル:「WANTS 第4回公演 missing piece ーか・け・らー」
場所:サンシャイン劇場 (豊島区東池袋サンシャインシティ文化会館4階)
チケット:前売り:4000円
     当日 :4200円 (全席自由席)
主催:S-Company  wants@ac.auone-net.jp
WANTSホームページはこちら



プロフィール

ことみほ

Author:ことみほ
ご訪問ありがとうございます。
お箏(お琴)&二十五絃箏を弾いています。三味線も弾きます。
1人でも多くの方に、おことの音色を 体験していただきたいと思いライブ等の演奏活動や、 各種イベントの演奏だけではなく、ワークショップ・伝統文化体験教室をはじめとして芝居劇中音楽や 録音・作曲なども含め様々な活動をしています。 喜羽美帆 箏・琴教室は東京で開講。初心者の方から経験ある方まで、レベルや目的にあわせて丁寧に楽しく行っています。2015年1月より荒井美帆から喜羽(よしば)美帆に改名し、活動中です。

●●●詳しいプロフィールは
★★こちらをクリック★★



お琴体験レッスンは
<東京教室>で 随時行っております!

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Miho Arai

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 ●「沁臆ーシンオクー」(荒井靖水・喜羽美帆 作曲)
 ●「日蝕」(荒井靖水・喜羽美帆 作曲「春宵」より)
 ●「日蝕2」(荒井靖水・喜羽美帆 作曲「春宵」より)
 ●邦楽トリオ「三つ巴」『鶴亀』(喜羽美帆:二十五絃箏・荒井靖水:薩摩琵琶・今井尋也:小鼓)
 ●『朧と一閃』【前半】喜羽美帆(二十五絃箏)×森澤碧音(モダンダンス)
 ●『朧と一閃』<<後半>> 喜羽美帆(二十五絃箏)×森澤碧音(モダンダンス)
 ●響和堂プロデュース公演「和の煌めきVol.2」より ギター×箏
浜松幽玄舞台「鶴姫」邦楽トリオ「三つ巴」『鶴亀』(喜羽美帆:二十五絃箏・荒井靖水:薩摩琵琶・今井尋也:小鼓・コンテンポラリーダンス:織田きりえ)

●三渓園観月会2012・10・2「沁臆ーシンオクー」(荒井靖水・喜羽美帆 作曲)
 
sakura project 「You Raise Me Up」(箏・十七絃・ヴァイオリン) ●「八木節のテーマにのせて~蒼月歌」(箏・十七絃・ヴィオラ・ヴィブラフォン・パーカッション)
「リベルタンゴ」箏・十七絃・ヴィオラ・ヴィブラフォン・パーカッション)
Drumsそうる透×和太鼓響道宴 実験バトルライブでの二十五絃箏演奏 
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★☆.。.:*・゚★☆.。.:*・゚
うさぎが大好き。
しぐさから毛並みから全部好きですが、
特にうさぎの鼻と口あたりの
もぐもぐむぐむぐしてるのが好き。
うさぎ見てると癒されます。

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