8月、9月、10月、12月。
今年の秋冬はお芝居や朗読・ダンスとの
演奏機会を多くいただいています。
作品に合う曲を絞り出していくのは
大変ではありますが、役者さんの呼吸に合わせて
演奏するのは毎公演、刺激的です。
9月6日・7日は浜松の龍泉寺さんで「範頼」公演。
音楽打ち合わせを経て、役者さんとの稽古もおわり、
いよいよ明日本番です。

物語中に出てくる小道具「起請文」作りに筆をとり
精をだし、小道具の
カエルちゃんもスタンバイ。
演奏にプラスして、今回もセリフが・・・(笑)

浜松・掛川ではその土地にゆかりのある人物にスポットを当て、
その人物が育ったりすんでいた、まさにその場所で公演をしています。
「鶴姫」「亀姫」「桜御前」「犀が崖」に続き、
今回5作品目の「範頼」。
カエルちゃんや源範頼の数奇な運命を知りたい方は
是非お越しください。

浜松文化振興財団サポート事業
平安時代から鎌倉時代への壮大な歴史絵巻
歴史の裏側に葬られた源範頼の数奇な人生と悲劇
豪華キャスト、演奏家陣でお送りします。
期間 2014/09/06(土) ~ 2014/09/07(日)
会場 龍泉寺(浜松市南区飯田町990-1)
出演 BABLE、加藤智彩、前田知香、小菅博之、
荒井靖水、荒井美帆、今井尋也
脚本 今井尋也(平家物語、謡曲「巴」参照)
演出 今井尋也
料金 前売2000円 当日2500円
※18歳以下の方は無料です。
タイムテーブル
9月6日(土)18:00開演
9月7日(日)15:00開演
※開場は開演の30分前
説明
源範頼(みなもとのりより)は頼朝の弟で、腹違いの弟義経の兄である。
幼少の頃の名を、蒲冠者(かばのかじゃ)と言い浜松の龍泉寺の辺りで育った。
源氏の棟梁の源頼朝と、腹違いながら末っ子で派手な戦ぶりの義経の陰に隠れているが
実は歴史の裏側で大活躍し、数奇な運命を辿った武将である。
その人生をいままで描かれなかった本当の姿を通して描く。
平安の貴族の時代から、激動の武士の時代への変換期の様々な悲劇。
邦楽、ダンス、芝居、殺陣、一流のアーティスト達によるコラボレーション。
龍泉寺
〒435-0028
浜松市南区飯田町990-1
Tel 053-461-2896
開創1254(建長6)年
■最寄の駅
天竜川駅 から徒歩16分(1.2km)
■最寄のバス停・路線
東部中学校入口バス停 から徒歩2分(148m)
○鶴見富塚じゅんかん(鶴見方面)
飯田バス停 から徒歩3分(177m)
○鶴見富塚じゅんかん(鶴見方面)
飯田十字路バス停 から徒歩5分(342m)
○鶴見富塚じゅんかん(鶴見方面)
浜松を中心に活動する東海道郷土研究倶楽部の企画公演。地元浜松の市制100周年を経て、浜松の歴史と文化に脚光を当て、文化最先端都市浜松から世界に向けて独自の文化を発信していきます。今回は、浜松に所縁の源範頼の物語。天下分け目の源平の合戦とその歴史の裏にある悲劇を豪華キャスト・演奏家によって上演します。迫力と美しさを奏でる邦楽(小鼓・琵琶・筝)と国内外のミュージカル等で活躍する浜松出身のダンサー「BABLE」、同じく静岡出身の女優、邦楽とダンス、芝居のコラボレーションを実現します。浜松の歴史を紐解き、浜松を舞台にした物語と邦楽、そして浜松を代表するダンサーのしなやかで優美な動きが見事に調和する舞台を創造します。