Crossroads Vol.1 箏曲を繋ぐ
2015.11.30.10:55
Crossroads Vol.1箏曲を繋ぐ
11月に邦楽ジャーナルからCD発売されました。
手元にいただいて聞いてみようと思ったら
CDを聞く手段がことごとく不調で(笑)
これから・・・楽しみに聞きたいと思います。
私は「中空砧による箏協奏曲~五段砧の変容」
「箏協奏曲 みだれ」にてご一緒させていただきました。

以下邦楽ジャーナルさんのホームページより。
作曲家 高橋久美子氏と箏曲家 野坂操壽氏によるアルバム
「Crossroads Vol.1箏曲を繋ぐ」
平成27年度(第70回)文化庁芸術祭参加作品
収録曲は下記の4曲です。
・中空砧による箏協奏曲〜五段砧の変容…箏独奏、箏2、17絃
・「秋風の曲」主題による箏四重奏曲…箏3、17絃
・箏協奏曲みだれ…箏独奏、箏2、17絃
・"Santa Maria amar"へのオマージュ「聖母マリア頌歌集」より…二十五絃箏独奏
演奏:野坂操壽、松の実會
(金子展寛、久東寿子、小宮瑞代、佐藤康子、佐藤由香里、佐藤里美、杉山智美、
高橋はるな、滝田美智子、多田彩子、内藤美和、花岡操聖、喜羽美帆)五十音順
野坂氏の演奏はもちろんのことですが、
松の実會のみなさんが、とても見事なアンサンブルを
披露してくださっています。是非お聴きください。
「中空砧による箏協奏曲」は、
2012年3月「野坂操壽×沢井一恵コンサート〝変絃自在〟」金沢公演開催にあたり、
「変絃自在」が高橋氏に委嘱。
その作曲がきっかけとなり、高橋氏はその他の曲を作られ、
「〝秋風の曲〟主題による箏四重奏曲」は
「〝高校生のための箏合奏曲〟創造プロジェクトから誕生し、
「箏協奏曲みだれ」はたかくさわこ氏の委嘱で
「ブラームスと日本〜懸け橋〜Ⅱ」で初演されたものです。
「"Santa Maria amar"へのオマージュ 聖母マリア頌歌集より」は、
このアルバムのために書き下ろされたもので、
二十五絃箏の響きにとてもマッチした美しい曲です。
このアルバムは、高橋氏が音楽のみならず舞踏や映像などの
各分野のスペシャリストと出会い影響をうけ、
親交を深めながら創作した作品を収録していくシリーズの
第1弾として制作されたものです。
第2弾は来年コジマ録音からリリースの予定です。
邦洋、ジャンル、そして異なったレコード会社による
初めてのコラボレーションです。
この第1弾の収録曲は全て楽譜も発刊されています。
あわせてご利用ください。
お求めは http://hj-how.com/SHOP/2589.html へ。
第1弾Staff
プロデューサー:高橋久美子
ディレクター:織田麻有佐(邦楽ジャーナル)
録音・マスタリング:三塚幸彦(Northern Lights Records)
写真・デザイン:遠藤湖舟
ヘアーメイク:Chieco
英訳:マクイーン時田 深山
協力:琴光堂