『一筆啓上×一音奏上~朗読と和楽器~』杉並公演
2020.09.30.23:47
公演が終了しました。
今回は感染症対策に配慮して、無観客形式、
10月5日から公演配信となっておりますが、
杉並区の助成金公演だったこともあり、舞台から後方の客席で
杉並区民の方のみ15名限定無料ご招待にて公演を行いました。

コロナウイルス感染症の影響で、
音楽だけではなく文化芸術の公演やスポーツ観戦、
人が集まることや接触することについて、
今までとは全く形が変わった中で、
どのようにして表現するのか、
そして人との距離、心の距離ってなんだろう?と考えていたときに
この企画を立ち上げました。
企画、助成金申請から始まり、諸々があっという間に過ぎ、
気がつけば本番。
みなさまプロフェッショナルばかりなので、お任せしっぱなしでしたが、
企画段階はまだ初夏で、今後の見通しも立たない中にもかかわらず、
脚本・演出・制作の芹澤さんと太鼓奏者の響道宴さんにご相談して
すべて助けていただきながらの本番でした。




演奏、朗読、撮影、照明、音響、そして受付周りなども
全て皆様のあたたかい(あたたかすぎる!)
ご協力のおかげで公演が終わりました♪
プロの実力をすべてのジャンルの方が気持ちの良いくらいに見せてくださって、
本当にかっこよかったです。
心から感謝しております。

公演第一部は、「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」という
妻に宛てた短い手紙を書いた徳川家康の家臣、本多重次のひととなりを
音楽朗読劇にて伝える舞台。
第二部は、福井県丸岡町が毎年行っている「一筆啓上賞」の受賞作品を
1篇ごとに、音楽で奏上するというものです。
第二部に関しては、自分の演奏する手紙の内容に対して、
演奏する調(キー)のみを奏者同士で決めましたが、
リハーサルでも本番でも打ち合わせなしの、「敢えての即興演奏」です。
ですので、語りや相手の音とのせめぎあいや
やり取りがとても面白くなっているかと思います!

配信は10月5日から19時から10月9日までの予定です。
https://ja.twitcasting.tv/c:r_cib80462/shopcart/25808
★詳細はこちらから★
また詳細が決まりましたらお知らせいたしますので
是非ご自宅のパソコンにてご覧になってくださいませ。

