西片翠敬作品公演 Mephisto公演終了しました
2023.02.27.14:07
お箏(お琴)&二十五絃箏のライブ等演奏活動・イベント演奏・体験教室・ 録音なども含め様々な活動をしています。 マンツーマン琴教室は東京で開講。
2023.02.27.14:07
2023.02.26.12:11
2023.02.24.21:31
2023.02.22.23:46
2023.02.21.23:59
2023.02.20.17:16
香川県高松市の複合施設「TAKAMATSU JAM4.5」には
昨年11月にオープンした広さ4・5畳の美術館があります。
美術館の名前は『1つだけ美術館』。
展示するものは1つだけ、という美術館です。
こちらの美術館を作ったのはよしおかりつこさん。
先月まで受講していた、アーツカウンシル東京主催のアーツアカデミー
芸術文化創造活動担い手のためのキャパシティビルディング講座の同期生として
よしおかりつこさんに出会いました。
1つだけ美術館については、こちらの読売新聞記事をお読みください。
香川:イチ推し作品 四畳半展示 高松の吉岡さん:地域ニュース : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20230208-OYTNT50199/
2023年2月20日(本日)から3月21日まで企画展
「Question the memory」が始まりました。
1つだけ美術館のウェブサイトはこちらです。
2.20-3.21 Question the memory - 1つだけ美術館公式サイト (jimdofree.com)https://1museum.jimdofree.com/2023/02/19/2-20-3-21-question-the-memory/
今回の1つだけの展示は「箏」です。
しかも箏そのものは展示せずに映像と音のみで箏を感じてもらう企画です。
私は演奏と音楽制作を致しました。
映像もコンセプトから話し合って作っていただきました。
この企画についてお話をいただいたとき、本当に嬉しかったです。
よしおかさんへの想いや感謝の気持ちはまた追ってアップさせていただくこととして・・・
まずはこのような企画展示内容になっております。
「Question the memory」コンセプト
『聴く』ことは「記憶」
ー振動から創り上げる芸術は、自己の内部にのみ存在するー
Invisible Switch
「音」―それは「耳」で聞いているのではなくて「記憶」で聴いているのだそうです。
【自身の経験によって、ただの“振動”を脳で組み立てられるようになってはじめて、
「音」「音楽」として『聴く』ことができる。
即ち『聴く』ことは、「記憶」、
つまり体験によって自分の内部にのみ存在するものであり、
自分のこれまでの体験に基づいた記憶次第で、聞こえている世界は異なる。】
今回、よしおかりつこさんから、
そのようなコンセプトでの展示をしたいと声をかけていただきました。
私は箏演奏家です。
これまで、こころの奥底、それぞれの記憶、
そんな「目に見えないけれど、確実に自分自身の中に、
そして人の中に存在する大切なもの」をテーマにした作品作りをして参りました。
ほんとうに人の心を揺さぶる演奏というものは、
単なる音の組み合わせではなく、
五感のすべてに触れるような思いや表現によって叶うものであると考え、
昨今では箏の演奏にとどまらず、映像や文字、身体表現など、
より広く五感全体を使って楽しんでいただくような作品を手がけています。
今回1つだけ美術館は「箏」をテーマに展示をする、
しかも箏本体は展示をしないとうかがいました。
記憶がふと呼び覚まされる、見えないスイッチが存在するかのように。
今回の作品は、みなさまにとってそのスイッチになれるだろうか、
そんなテーマで制作しました。
箏がそこに存在しない中で、映像と箏の音で、
みなさまの「琴線に触れる」ことができるのか。
わたし自身、とても楽しみです。
よしおかりつこさんの1つだけ美術館のコンセプト、
また今回のこの素晴らしい機会に、心からの賞賛と感謝を申し上げます。
喜羽美帆
箏 二十五絃箏 音楽制作:喜羽美帆
映像制作:古田真雄
ディレクター:守祐順
企画:上室屋彌平
1つだけ美術館へのご来場を心よりお待ちしております。
2023.02.18.11:24
2023.02.16.23:35
2023.02.14.10:00
2023.02.08.19:16
2023.02.06.23:00
2023.02.05.10:38
2023.02.02.21:52