小学校とホール広島現地下見へ
2018.08.24.12:56
2日目は実際にアウトリーチ実施校や
ワークショップを開催するホールへ、下見に行きました。
小学校4校+ホールという強硬ツアーではありましたが、
その場に行かないとわからないことばかり。
分刻みスケジュールではありましたがとても大切な時間です。
9月に、森田チーム・簑田チーム・喜羽チームが
モデルアウトリーチをさせていただく海田町の海田町立海田西小学校へ。
全チームの演奏家やコーディネーター、ホールの方々や地域創造の方全員で伺い、
それぞれ担当する4・5・6年生の生徒さんのことや、
実際アウトリーチをする音楽室を見学。

そのあとは各チームごとの担当市に移動して、チーム毎に
小学校やホールに下見に伺います。
私喜羽チームは東広島市を担当させていただくので、まずは
10月に篠笛・箏のワークショップ開催する
東広島市芸術文化ホールくららにて、
ワークショップと発表会に使わせていただく小ホールなどを見学。
くららのホール事業担当蓮田さんに、東広島市やキャラクター、
街の様子などをお聞きして、実際のワークショップのイメージを共有しました。

その後はアウトリーチ先の小学校へ実際に伺います。
板城小学校
「マジメニハタラケ」とい明治37年制定の校訓が印象的。

河内西小学校
全校生徒35人の生徒さんに、アウトリーチをします。
校舎も校庭もゆったりしていて、心に身体に栄養がたっぷり届きそう。

河内小学校
1人1曲、唱歌や童謡の「持ち歌」があり、その持ち歌を自信を持って
一人で歌えるという素敵な活動をしているそうです。

学校ごとに、音楽室までの楽器搬入経路を確認したり、
音楽室のどの向きを正面にしてアウトリーチをするのか、
学校の特色や取り組んでいる活動、生徒さんの様子などをお伺いして、
どんなプログラム内容にしたいかを膨らませます。
小学校への下見の時間がとっても大事だなぁと思った今回の広島でした。
強硬軍での広島2日目も終わって、台風20号の影響が大きく
飛行機が飛ばないかと思いましたが、
ギリギリ最後の1便?で帰京しました。
今回も、プログラムを作るために
9月後半にまた広島県に伺って、手法開発研修会がありますが、
アウトリーチ先の小学生の皆さんに
何か感じてもらい何かが残るようなものを作れるように
チームでも協力していきたいと思います!(^^)!