仙人になりたかった男 備前福岡公演
2019.06.26.12:01
岡山、鳥取ツアーを終えて昨日東京に戻ってまいりました。
6月24日は3公演目の備前福岡公演。
今回は約100年前に建てられた「仲﨑邸」での公演です。

趣深い純和風に見えて、大黒柱を敢えて設けないとか、
ガラスを使用する、など折衷の建物とのこと。

それぞれの現場では広さも音の響きも異なるので
毎回場当たりをします。
今回は会場が
勝山は醤油蔵を使用したホール、
米子は地元で大人気のレストラン、
備前福岡は築100年の古民家、
ということで、
音響を入れない状態での箏の響きや在り方への対応が毎回異なり、
その変化を楽しみながら演奏させていただきました。

やはり畳の部屋、というのが
本来箏が一番演奏され続けてきた部屋であり、
音量や響きは一番なじみますね(^^♪

今回のお知らせをみて岡山に住んでいるお友達が見に来てくれました。
10年ぶりの再会でした~。
また、兵庫県神河町「楽や」店長さんの高橋陽子さんも来てくださって、
なかなかお会いできない方にも、演奏を介してお会いできること、
演奏をしていてよかったと思える、本当に幸せなことです。
ありがとうございました。

今回ご一緒させていただいた和田啓さん、松本泰子さん、
小谷野哲郎さん、小谷野智恵さんにはとてもお世話になりました。
美味しいもの、きれいなお水と空気、素敵な方々との出会い、
充実しすぎて1か月くらいに感じる5日間でした。
お客様もたくさんきてくださいまして本当にありがとうございました。
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