軌道に乗るまで
2011.02.23.23:45
そんな中、早くも相方との曲作りが行き詰っているワタクシです。
曲の輪郭が決まり、伝えたい核となる音とメロディーが決まってしまうと
曲作りも動き出すのですが、
そこに行きつくまで、軌道に乗るまでが毎回毎回苦しい。。。
今回は、演奏会全体のテーマが全曲源氏物語の「六条御息所」。
他の曲は
「葵の上」・・・葵の上と六条御息所の車争い
「夕顔」・・・夕顔と源氏の逢瀬の際、御息所(と思われる)霊に夕顔がとり殺されるところ
「野々宮」・・・源氏が御息所を訪ねていくしっとりとした秋の風情
という「場面・巻」で曲が構成されているのですが、
私達の曲は敢えて「場面・巻」にフォーカスせず、
六条御息所、という「人物そのもの」をテーマにしているため
イメージもいかようにも膨らむし、
逆にとらえどころもなくて、ちょっと現在考え中。。。ではあります。
六条御息所というと、執念深くて生霊・死霊になってしまうという、
イメージがあまりよくない登場人物ですが、
(しかも有名な「葵の上」の巻以降も、
何度も出て来て源氏を悩ませるのだけど・・・)
どこまでも執着してしまう底の深い哀しさとか、
霊になってまで現れる想い、どれだけ強いんだろう・・・というところが
出せればと思っています。
行き詰ったときには・・・またまたうさぎに癒されます(*^。^*)

この間ライブの時にいただいたのが「うさぎや」のどらやき。
あんこが上品で、甘すぎずぺろりといただいちゃいました!
下の方にあるのは、姪が作ってくれたうさぎストラップ。
みほおばちゃんは、嬉しくって大切につかってるよ~~~(^O^)/(笑)

ティーショップ、ルピシアから冬季限定で出ている「カシュカシュ」という紅茶ですが、
毎年うさぎが缶のイラストになっているので、かわいくて買ってしまいます(^^♪
ピンクペッパーと金平糖入り。
ふわっとしたお花の香りと金平糖の甘味の中に、
ピリリとペッパーが効いてます。
そんなツンデレな味が(笑)大好きです