先日、都立高校の邦楽授業「実技授業発表会」がありました。
例年は邦楽のほか、日本舞踊やダンス、郷土芸能(和太鼓)など
実技を伴う授業の発表会が講堂にて行われます。
今年は緊急事態宣言続行中ということもあり、
密を避ける形で講堂での合同の発表ではなく、
各授業の授業時間内で成果を発表することになりました。
他の教科の先生方や、選択音楽の生徒の皆さんが聞きに来てくださったので
少し緊張しながらもまとまった演奏、心のこもった演奏ができていたと思います。
年明けから緊急事態宣言の影響もあって授業時間も少なくなり、
もう少し合奏練習の時間が取れたらよかった、とか
もっと曲の理解を深めたかった、など思うこともありますが
少ない練習時間の中できちんと演奏していた生徒のみなさんの
清々しいマスク越しのお顔や目の輝きを、
またひとつ覚えておきたいと思います。
今年度の授業は終了。邦楽の授業を楽しんで、
何か心に残るものがあったら嬉しいですし、同時にまた
4月からの来年度に新しい生徒のみなさんとの時間も楽しみです。
自宅でのお稽古日、生徒さんが着物を着てお稽古に来てくださいました。
着物を着て出かける機会を増やす、ということで素敵な心がけ。
箏のお稽古にお着物、より所作も美しくなり、
とても素敵でした(*^^*)
私は本番の演奏以外はお稽古の日も含め100%洋服です。
とはいえ月に5回以上は着物を着る機会があり、
着物を着ると背筋も伸び、やはり着物はいいなあ~と思いますので
もう少し着る回数を増やそうかな・・・と
生徒さんの着物姿を見て思いました。
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