横浜市の子供ための芸術文化・教育事業
「横浜市芸術文化教育プラットフォーム~アーティストが学校へ~」
横浜市西区の小学校6年生4クラス~お箏を弾いてみよう~は
いよいよ最終日の3日目を迎えました。
私の今までの経験では、小学校での体験授業・ワークショップは
4年生や5年生が多いのですが今回は6年生ということもあり、
1つ学年が上がるだけでも大きく習得度や習熟度が上がることを実感し、
今後の楽譜作りにも大変参考になりました。
小学校やクラスの個性もあるかと思いますが
「ソーラン節」は手拍子足拍子を組み込み、練習・発表時ともに
演奏していないときも手拍子で『お互いに応援』することで
一体感が生まれてきたように感じます。発表会も成功でした♪
できないところを教え合ったりして和気藹々と楽しそうな姿が印象的でした。
みなさんの本気の発表会に応え、私たち講師も2日目の「さくら」に続き
3日目は「紅蓮華」を演奏し、3日間の「お箏を弾いてみよう」が終わりました。
7月ということで夏の着物や帯でお伺いしています。
洋服のほうが準備も楽だし動きやすいことは確かですが、
私個人で衣装を選べる場合「着物を着てワークショップをする」ということに決めています。
このワークショップでは「お箏を弾けた」「楽しかった」「ちょっと難しかった」
ということだけでなく
いつか大人になった時に「そういえば小学校の時お箏を弾いたなぁ」と
ほんの少しでも思い出してくれたらいいな、と思っているからです。
衣装の印象、見た目のイメージにもパワーがあると思うので
「そういえば先生は着物だったかな・・・」と少しでも印象に残ってほしいな、
それが日本文化のみならず文化芸術への興味への
何かのきっかけになったらいいなぁなんて。。。
自己満足と言われるかもしれませんが、そんなちょっとした願いを込めて
着物を着てワークショップをしております♪
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