8月に入り、日本音楽集団の合奏研修会が2日間行われました。
「ダンス・コンセルタントⅠ<四季>(三木稔作曲)」
「子供のための組曲(篠田大介作曲)」
この2曲を稲田康先生から2日間、指揮・ご指導いただきました。
箏のパート練習や研修会の際には先輩方から弾き方だけでなく
表現方法や音色、リズム、楽曲の中での役割、
今どんな音を出してどうやって歌うのか等々
たくさんのご指導をいただきました。
頭ではわかっているのに音に表現できないとか、
考えても練習しても表現に直結しないとか、
アンサンブルは本当に難しく、自分には足りないことばかりで課題だらけ。
このようにじっくりと教えていただく貴重な機会は本当に有難いことで、
合奏で足りないパートには、先輩方が一緒に助演してくださいました。
思い返せば日本音楽集団の「ダンス・コンセルタントⅠ<四季>」の演奏を聞いたのは
津田ホールで、自分が高校1年生の時でした。
(第118回定期演奏会だった模様です。)
なんてすごい音楽なんだろう!と興奮してその日は眠れなかったことを覚えています。
そしてその曲を数十年経って合奏研修会で演奏することになり、
違う意味で眠れない日が続きましたが、
今回の貴重な機会を生かしていかなければと、、、精進したいと思います。
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