9月17日、福井県坂井市のハートビア春江にて
「弾く!弾く!弾む!〜津軽三味線と箏によるコンサート〜」
終了いたしました。
3本と25本の絃で多彩な世界を表現すべく、
「弾く(ひく)」「弾く(はじく)」「弾む(はずむ)」をテーマに結成された
津軽三味線・山中信人さんと二十五絃箏の喜羽美帆によるユニットです。
常に即興性があり、時にたおやかに時に激しく、
互いの音が化学反応を起こすような、音を通した心の会話を大切に演奏をしています。
今回は福井市出身で山中信人さんのお弟子さんの谷川祐司さんをゲストにお迎えして
津軽じょんから節や日本民謡メドレー、
それぞれのオリジナル曲をSolo・Duo・Trioでアンコール含めて10曲演奏いたしました。
コロナ感染症の影響で、今までのように気軽に移動をして演奏することができなかった期間。
それは思ったよりも長く、大切な方にお会いできない、
音をお届けすることができないという時間が続いた時間は
とてももどかしく辛いものでした。
今回は「大切な方に音を直接届けたい」という気持ちで企画したコンサートです。
一つ前のブログにも記しましたが、
福井県にたくさんの大切なご縁ができたことで今回のコンサートが実現しました。
たくさんの皆様のあたたかいご声援のもと、コンサートを無事に終えることができました。
山中信人さんの素晴らしすぎる演奏と、
谷川祐司さんの演奏はもちろんのこと、芸に対する真摯なお姿を拝して
また自分も一歩ずつ前進していきたいと思いました。
思いがけずたくさんのお客様にご来場いただきました。
「かたかったけの〜?また福井来るでの〜!」とご挨拶させていただきましたが
また是非演奏させていただけたらと思っております。
おせわになりました皆様、ありがとうございました。
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