早くも5月最終日。
6,7月の公演に向けてのリハーサルや暗譜案件が続いたこともあり
気がついたら好きな5月も終わってしまいます。
爽やかな五月の薫風を感じていたと思ったら
季節は移り、梅雨入り間近となってあっという間の1ヶ月でした。
GWには誕生日もあったのですが、
うさぎ年の私に素敵な贈り物をいただきました。
ヘレンドのゾディアックコレクション、イヤープレートです。
しかも今年2023年のものだけでなく
12年前(1999)・24年前(2011)のうさぎイヤープレートも集めてくださいまして
3枚そろってのプレゼントに感激しました。
1999年がもう24年前!?ということに驚きましたが
本当に時間、時の流れというのは不思議なもので
1分1秒が愛おしいくらいに大切なときもあれば
秒針が止まってしまったのではないかと感じるほど時間の流れが遅く感じるときもあります。
5月、というよりこの春は時間の流れが早かったように感じていますが、
満ち足りた時間を過ごせることを有難く思っています。
一昨日、「和楽器と日本舞踊によるボレロ」のYouTube動画が1万回再生を超えたのですが
2日間で既に22000回再生となっていて、
突然再生回数が伸びているのはきっかけはなんだろう?とドキドキしています。
https://youtu.be/Q_fZROYADlA
まるで和楽器のために作られた曲のようだ、
日本に生まれてきたことに感謝です、
和楽器と日本舞踊の可能性を再発見させてくれます、等など
好意的なコメントも嬉しく受け止めています。
「和楽器と日本舞踊によるボレロ」
タイトルは【ボレロー和楽器ー刻むとき-】としており
企画段階で一番表現したいと思ったのはまさに時の流れです。
不変の「とき」の概念が、その時の気持ちや状況で伸び縮みして感じられるということ、
それを一定のリズムとメロディーで構成されるラヴェルの「ボレロ」で表現してみたい、
和楽器と日本舞踊で、古典的な要素も取り入れながら挑戦してみたいと思いました。
英語での楽器、内容解説も付けたのは、
日本のみならずたくさんの地域の方に見ていただけたらという願いから。
再生回数が伸びているのは思いがけないことですが、和の輪が広く伝播すればと思います。
明日から6月。
12年後にヘレンドのうさぎイヤープレートを手に取るときまで
忙しさにかまけず、満ちた時間を重ねられるよう精進したいと思います。
スポンサーサイト