都立高校の文化祭発表が終了しました。
今年度4月始まってから、邦楽の授業・箏曲部両方とも
この日を目標として準備してきました。
選択授業の「授業邦楽」の発表は、
2.3年生で、「さくらさくら」「夢の輪」を半年間の授業で発表。
初めて爪を付けた生徒さんがほとんどですが、
朝練などにも積極的に取り組んでいて、限られた練習時間にもかかわらず、
本番は集中した練習の成果が出ていたと思います。
箏曲部の発表は、今年は1年生と3年生で「飛躍」「夢の輪」を。
コロナの影響で部活動の中心となる二年生部員がいない中で、
3年生のサポートもあり、まとまった演奏ができたかと思います。
今年は初めて「箏体験」時間を発表前に設けました。
みなさんが日本の文化に誇りを持ち、
今後の人生でも、和の文化全般に興味を持ってくれたら嬉しく思います。
日本文化実習室には、たくさんのお客様がいらしてくださいました。
多くのお客様の前で演奏する経験は、何物にも代え難い貴重な体験となると実感しています。
文化祭当日の写真撮影はできないためリハーサルの写真ばかりですが、
文化祭はとても前向きで熱がある。
わたし個人としては、のべ50面以上を短時間で調絃、ということでヘロヘロですが、
高校生のみなさんの強いパワーを受け取りました。
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