桜御前公演・パワーアップ!
2012.06.13.21:14
今年は6月に色々なジャンルの演奏機会をいただき、
有り難くも頭を切り替えながら頑張っています!
今日は二十五絃箏と薩摩琵琶、鼓とで「邦楽オペラ 桜御前」の音作り。

静岡県周智郡森町にゆかりのある桜御前ですが、
この姫君の悲運の人生を「邦楽オペラ」と言う形で
二十五絃箏・琵琶・鼓にて構成される『三つ巴』の音楽と
コンテンポラリーダンスで今年の1月9日に公演させていただきました。
そして、また新たに来週6月24日、
前回と同じく桜御前ゆかりの遠州森町・蓮華寺さんにて
桜御前研究会さまの主催で、
第二東名開通記念公演としての機会を頂戴しました。
今井尋也さん脚本演出によりまた新たに
パワーアップした「桜御前」をお送りしたいと思います。
曲作り、演奏はもちろんのこと、
ますます多くなるセリフ・・・(^_^;)
現代詩朗読場面や「くわばらくわばら・・・」なんて亡霊に怯える場面も。
歴史に翻弄される悲しみと親子の情愛、
時空を超えて結ばれる心。
お時間ありましたら是非いらしてくださいませ。

第二東名高速 遠州森開通記念事業「邦楽オペラ 桜御前」
日時:2012年6月24日(日) 13:30開場 14:00開演
出演:荒井靖水(薩摩琵琶)・ 荒井美帆(二十五絃箏)
今井尋也(小鼓・演出)織田きりえ(コンテンポラリーダンス)
※遠州森町ゆかりの桜御前伝説。
蓮華寺で箏を教えたかの御前は
平家物語 小督の局の母君であった。。。
新進気鋭の邦楽演奏家「三つ巴(二十五絃箏・琵琶・鼓)」の音の中、
コンテンポラリーダンサーが舞い踊る。
場所:蓮華寺(静岡県周智郡森2144)
チケット:1000円 (全席自由)
主催:桜御前研究会