朧と一閃第一回公演 はじまりのおわり
2012.07.30.19:38
暑い1日になりましたが、予想以上のお客様ほぼ満席になり、
ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。

約半年前にこの公演をすることが決まってから、
長かったようなあっという間だったような。
濃い6ヶ月間でした。
前日にホール入り。
搬入と同時に何もない舞台空間がどんどん変わっていく。
舞台セットを組み立てる音、照明のつりこみ、音響チェック。
出演しているのは2人ですが、本当に多くの方の力と
あたたかいお心、力強いサポートを受けていることを肌身に感じれば感じるほど
緊張と感謝でいっぱいになりました。
演出の中津さんに書いていただいたパンフレットの言葉
「目に見えぬ衣を纏い、板の上に在り続ける」
表現の本質を求めて・・・
舞台に立つということのエネルギーや、伝えようとする気持ち
これから一生の課題がものすごい質量で押し寄せて来て
自分の現状と理想と、、、心がつぶされそうになりながらも、
演出・照明・音響はじめ一流のスタッフのみなさんにサポートしていただき
公演を終える事ができました。
企画制作の靖水さんや受付関係、
そして今回千葉大学ダンスサークルDLCの皆様の多大なるご協力のもと
この公演ができた事が本当に幸せです。
この「朧と一閃」第一回公演の第一歩をご覧下さったお客様に
心より感謝申し上げます。

本番前に撮影。
稽古中は創造の喜びと苦しみに、2人とももうこれが「引退公演かな」という
瀬戸際の気持ちで稽古していましたが、
一歩を踏み出した以上、今後の活動も前向きに取り組んでいきたいと思っています。
観て下さった方が「はじまりのおわりですね」という言葉をくださいました。
登るべき山はあまりに高くて険しいですが
上を見て進んでいきたいと思っております。
本当にみなさまどうもありがとうございました。