明治座SAKURA千穐楽
2017.04.02.09:08
93回の公演をもって千穐楽となりました。



普段と同じ気持ちで演奏をしているつもりでしたが、
キャスト・スタッフの気迫が満ちている感じがして、
よりよいものにしていきたいという気持ちが伝わりました。
客席からも、場面場面で拍手をいただきまして。

そしてエンディングのときに一度舞台暗転して、袖にはけ、
会場をみると、お客様や舞台スタッフさんがサプライズで、
サイリウムで光の波を作って下さって、
泣くまいと思っていましたが、本当に嬉しくて、
自然に涙が溢れました。
特別カーテンコールでは、本日演奏者以外の邦楽・連獅子チームも
舞台にてご挨拶できて有り難かったです。

終演後の明治座さん主催の打ち上げ会では、
社長、プロデューサーご挨拶のほか、
ビンゴ大会、また邦楽監修響さん・音楽監督三宅りょうさん、
邦楽制作芹澤さん、殺陣師の井上先生による
「千穐楽おめでとう すぺしゃるぷろぐらむ
サクラ‼っぽいかんじね」や抽選会があって
本当に愛にあふれた現場でした。

約二年前から話が始まり、
私自身は昨年4月顔合わせ、5月内覧会、6月トライアル公演、
そして9月本公演初日から3月31日まで、
約一年SAKURAとともにありました。

打ち上げの挨拶でもありましたが、「0を1にする」には
本当にたくさんの話し合いや準備、挑戦、調整が必要で、
その一端を出演者、スタッフさん、お客様と一緒になり、
みんなで作ったからこそ、終わりも寂しく思います。
しかしながら、私にとってこの経験は一生の宝物になりました。
そして一番嬉しいのは、たくさんの方とご一緒させていただき、
たくさんのご縁ができたこと。
本当に心から感謝いたします。
みなさまありがとうございました。
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